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日の出の絵

今は家族みんな健康を取り戻しましたが、少し前。
急性膵炎になった猫が少しずつ元気を取り戻している頃、クローゼットの片付けをしました。

クローゼットの上段で寛ぐのが好きな猫なので、居心地の良い場所にしてあげようと思って片付けたのですが、そこから出てきたのは緩衝材に包まれた額絵。
母の兄が描いた日の出の絵です。わたしが生まれたときに描いてくれたもの。

緩衝材は猫たちに爪を立てられ破れていたので処分。
せっかくなので絵はリビングに飾ることにしました。

この絵はわたしが結婚するまでは実家に飾られていました。
結婚したときに「あんたの絵なんだから」と言って、母が送ってきたのですが、結婚当初は賃貸で部屋も狭く、飾られることなく押入れでひっそりと眠っておりました。今の家に来てからもずっとクローゼットの中だったのですが、いよいよ日の目を見る日が来た?(笑)

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この絵を飾ってから、猫はめきめきと体力を取り戻し元気になりましたよ^^
ちなみにこの絵は 「そして雪解けの頃に」の中でもチラっと出てきますw



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昔の年賀状

<< 今回の記事は、「そして雪解けの頃に」 のネタばれも含まれます >>

父の新盆も済み、母は少しずつ家の中を片付けているようです。
「懐かしいものが出てきたから送るね」 と、わたしのところに届いたのは、中学~高校のテスト用紙や通信簿、教材など。懐かしかったのでペラペラ見ていたら、年賀葉書も入っていました。

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それは海藤くんのお母さんが、うちの母に宛てた年賀状でした。
わたしたち家族が余市に住んでいた頃の住所。そして、わたしが春からは中学 3 年になる年のものでした。
・・・ということは、海藤くんとは手紙のやりとりをしなくなった頃のものです。

親同士は、まだ交流があったんだ。
そう思うと、ちょっと胸が痛みました。
当時うちの母は、海藤くんのお母さんから年賀状をもらっていることを話してくれませんでした。母なりに、わたしに気を遣っていたのか、それとも前を向けと思っていたのか・・・

年賀状には、海藤くんの身長が 167cm になったこと、雪のない冬が物足りないこと、そしてまたお会いしたいと書かれていました。ちょっと感傷的になってしまいましたよ(笑)
海藤くんのお母さんも引っ越し先で寂しい思いをしていたのかな・・・なんてことも思ってしまったし。
もしも海藤くんのお母さんからは年賀状が来ていることを当時のわたしが知っていたら、どうしただろうな。思い切って手紙を書いていたのかな。分かりません(笑)

いずれにしても Kindle 本を出した年に、こんなふうに昔の年賀状を貰うのは、なんだか不思議な気持ちです。


テーマ : 感想
ジャンル : 本・雑誌

一番大事なことを忘れていました

Kindle 本を出して、最初はそれに関する紹介もブログもする気はありませんでした。

その考えを変えたのは、Kindle 本を出したあと、Amazon の Kindle ページを閲覧していて、「kindle unlimited」という月額 980 円で電子書籍が読み放題というサービスがあると知ったことがきっかけです。
お試しで 30 日間無料だったので、サービスを申し込み、目にとまった本をダウンロードしていきました。
そのなかで同じように電子書籍を出版した人の本を読みました。

気になった作品に出会ったとき、その作者はいったいどんな人なんだろう?という疑問は普通にわきます。本屋さんや図書館で本を手にとっても、筆者のプロフィールは必ずチェックします。なので電子書籍を出版した人のことを検索すると、その人はしっかり自分の宣伝をしていてブログも充実していました。
でもなあ・・・わたしのは、とくに「そして雪解けの頃に」は私小説だから、あまり公にはしたくないし・・・などと思いながら数日が過ぎました。

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ところが、本を出したばかりの時だったので、わたしの作品は無料配信サービス期間中。Kindle の管理ページを見るとダウンロードしてくれた人の数が表示されていて、衝撃を受けたのでした。
完成した本を自分でダウンロードして一人喜んでいたけれど、本を出すと言うことはこういうことなのかと、かなりどきどきしました。
ダウンロードしてくれた人のなかで、興味を持ってくれる人は居ないかもしれない。でももしも居たときに、わたしは何処にも何もないけど良いのかな・・・と思い始めたのですが、まだ悶々とするだけで行動には移してませんでした(笑)

でも Kindle 本を出した人のハウツー本を読んでいるうちに、本当の作家じゃないからこそ、どういう人間なのか書いた方がいいのかもしれないと少し考えが変わり、とりあえず本の紹介をメインにしたブログを始めたのでした。

そうやって、せっかくブログを始めたのに、人もあまり来ないだろうなんて思って作品の裏話のようなものばかり書いてましたが、「そして雪解けの頃に」は私小説だからこその注意点を書いておくべきだと、今更ながら気づきました。
ダウンロードした作品の冒頭、及び奥付には記載しているものもありますが、ダウンロードしないと読めないですよね。なのでブログにも記載しておきます。

◎ 主人公は読売巨人軍が好きなので、アンチ巨人の人や、他球団が大ファンの人は読んでいてあまり面白くないと思います。(これ、一番大事だったかも〜!)

◎ 親が承認している未成年の飲酒のシーンが出てきます。わたしが暮らした界隈ではさほど珍しいことではなかったのですが、この時代の人たちがみんなそうだったわけでは決して決してありません。

◎ 正直、マセてます。小学生〜中学生くらいのお子様がいる方が読むと、不快に思うことも多いかもしれません。

こんな子達も居たのね、くらいに思ってもらえると救われます。
わたしも子供がこんなんだったら、めちゃめちゃ嫌だもの^^;

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でも。それでも。
今までの人生で間違いなく一番好きな人のお話を書けたことは、良かったなって思っています^^


祖母の家

今日で 8 月も終わりです。
今の子たちも、夏休みは今日までなのかしら?
わたしは北海道で育っているので、8 月 15 日過ぎには 2 学期が始まっていました。31 日まで休みがある道外の学校が羨ましかったのを覚えてます。

早絢 (さあや) 同様、夏休みには毎年、母の実家に一週間くらい帰っていました。
祖母の家はその界隈ではかなり大きな屋敷で、母はお嬢様だったんだなーと、子供ながらに思っていました。北海道では見かけない瓦屋根の家。門は 2 箇所あって、どちらも立派な瓦屋根門でした。
中庭には池があり、母屋の他に蔵もあって、中を覗いたことはありませんが、祖父が蒐集したものがいろいろ収まっていたようです。

祖父は母が高校生の時に他界したので、わたしは会ったことがありません。かなり目鼻立ちがハッキリした美形の男性の写真が仏間に飾られていて、それが祖父だと教えられました。
その仏間には胴具足も飾られていて子供のわたしには、その部屋は少し怖くて、あまり近づきませんでした。今思えば、じっくり胴具足を観察しておけば良かった(笑)

00001.jpg こんな感じのがあったのです。

祖母の家には、祖母と伯父の家族が住んでいました。
伯父がどんな仕事をしていたのか詳しくは知らないのですが、絵を取引しているというようなことを聞いたことがあります。本人も絵を描いていて、わたしが生まれたときのお祝いに油絵を描いてくれ、その絵は現在わたしが所有しています。飾るところがないのでクローゼットの中ですが(笑)
わたしを描いた肖像画は、今も実家のリビングに飾られています。

祖母の家に遊びに行くのはとても楽しかったです。
たくさんの部屋があって、離れもあって、イトコたちとかくれんぼをして家を探検するのが楽しかったです。縁側の下には大きな壺があって、祖母が漬けた梅干しがそこに入っていました。昼下がり、祖母と一緒にその壺から梅干しをつまんで食べる時間が好きでした。

祖母が亡くなったあと、伯父が事業に失敗したらしく、祖母の家はもうありません。
母は実家をなくしましたが、地元の友達とは今も交流があるようで、毎年一緒に旅行をしているようです。伯父は行方不明になり、その後、失踪宣告となりました。伯父のことだから、何処かで逞しく生きている気はします(笑)

夏の終わりには、こんなふうに母の実家のことを思い出します。

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写真は夏の日の夕暮れの 1 枚。
灯りがともりはじめる時間帯が好きです。


おハナシ界隈の写真

小説「そして雪解けの頃に」はフィクションですが、舞台となった場所は私が育った札幌市南区真駒内(まこまない)です。今は別の地域に実家がありますが、今回の帰省で南区に遊びに行ったので車の中から写真をパチリしてきました。

この曙団地(現在は URあけぼのという名前らしい)が早絢(さあや)たち転勤族が暮らした団地のモデルです。当時は赤い屋根でもっと可愛かったんですよ。

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これがアイスアリーナ。1972年の札幌オリンピックの競技会場になったところです。現在はセキスイハイムが命名権を取得したようです。

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その名も、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ。

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このお向かいにあるのが、早絢が通った小学校。隣には中学校があります。

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小学校から少し行ったところに神社公園があります。この公園の奥の方にお社(やしろ)さんがあるのですよ。

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別の季節の写真だけど、これがお社さんです。小さい頃は毎日のように此処で遊んでいました^^

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最後にもう一枚。
右側の緑がこんもりしているところが神社公園で、左側の白い建物の 1F に、かつてはホクレンのスーパーがありました。ホクレンは北海道の JA みたいなものです。

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今はもうこのビルはつぶれてしまったみたいで、寂しい限り。このビルにエレクトーン教室もあったという設定になってます。本当はもうちょっと離れたところに教室はあったんですけどね^^
ホクレンの道路を挟んだ向かい側に、奈々子の親が経営している喫茶店があったことになっています。

中学一年まで過ごした場所。久しぶりに懐かしい界隈を見ることが出来て楽しかったです。


プロフィール

七迦寧巴

Author:七迦寧巴
七迦 寧巴(なか やすは)と申します。
北海道出身・東京在住です。
Kindle で小説を出版していますが、最近は「小説家になろう」に小説を投稿しています。

* 小説家になろう *
https://mypage.syosetu.com/1732250/

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